飼料作物 栽培・調製ガイドブック
コロナ禍やロシアのウクライナ侵攻、記録的な円安などにより配合飼料や輸入乾牧草の価格が高止まりを続けています。こうした情勢の中、国産飼料の増産・利用拡大が求められおり、これを支援する施策が進められています。牧草を含む飼料作物の自給・増産を進めていくには、その種類や特徴を知り、気候に合った栽培管理や適切な調製を行うことが不可欠です。 本書は飼料作物の栽培・利用・施肥管理の基本から、寒地型・暖地型牧草、飼料用トウモロコシやソルガム、麦類、イネ、大豆といった具体的な作物の栽培・調製法に加え、気候区分ごとの作付け体系なども盛り込んでおります。飼料作物の自給拡大や品質向上などを進めていく上で本書をご活用いただければ幸いです。
体裁/A4判・204頁(オールカラー)